インプットと、アウトプット。
このバランスを上手に保てる人になりたい。 インプットばかりでは、仲間は増えない。 アウトプットばかりでも、魅力ある仲間は集わない。 この、バランス。 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ メーリングリストに、ちょっとだけほっこりするような言葉を添えるのは・・・ 仲間の多忙さに「おつかれさまです。少しだけでも癒しの時間を・・・」と願う気持ち以上に、 わたし自身が、自分で綴ったその言葉に救われることが、沢山あるから。 人を元気づけている「わたし」に気づく、しあわせ。 「わたし」を元気づけてくれる仲間がいることへの、感謝。 そして、わたしを元気付けられる「わたし」でいたいという、願い。 自分の中の、インプットとアウトプット。 ![]() 夫がふと、つぶやいた。 「結婚したときにさ、おまえ、言ってたよなぁ。 『彼の元気の素になれるよう、がんばります』って。」 「そうだったねぇ。 今のわたし、どうかな?」 「元気の素・・・・ねぇ。 ・・・・・って、鼻の穴ほじりながら尋ねるなよ。」 「あ、ごめん。」 ・・・・・(ここで、鼻の穴を最大に広げるわたし) 「どぉ?きれいになった?」 「俺の笑いの素になってくれてんのは、間違いないなーコリャ」 ・・・・・だって・・・・・ 鼻の穴だって、インプットばかりじゃ大変だもの。 ねぇ? ▲
by mizzypon
| 2010-03-26 12:17
4年振りに眼鏡を新調(=^▽^=)。
裸眼で0.02。乱視も結構強いという私の両目。 眼鏡1つを買うのにも大きな出費、かなりの覚悟が要る。 最近、目の中に異物(コンタクト)を入れることに疲れてきちゃって... (この時点でオバサンが入ってきたのかな...苦笑)。 春先の花粉症の時期を前に、コンタクトなしでの生活にチャレンジしてみたく... 今回のフレームは、これまでで一番の冒険カラー♪ 高価なレンズを入れても、この視力だとやっぱり両目は小さくみえちゃうけれど。 新しい眼鏡で視界も良好!!仕上がりは年明けって聞いていたけれど... 予定より早く、クリスマスに届いた。プレゼントみたいで嬉しかったなぁ〜♪ ただ...。 客観視してみようと、カメラで自分の姿を撮ってみて... ...(・_・)エッ....? ........( ̄○ ̄;)エエッ!? ............(((゜д゜;))) マジ、ですか?? .....わたし.....いつのまにやら.... こんなにも...老け込んでたのーーー( ̄□ ̄;)!! やばい。 瞳に輝きが、ないぞ。 怠惰な生活がモロ、顔に出てるぞ。 おニュー眼鏡への喜びよりも...あまりにも締まりのない自分の顔に... がっつり、凹みまくり。 「何かの間違いじゃない?」 「カメラの機嫌が、たまたま悪かったんじゃない?」 そんなと独り言をいいながら、何枚か撮ってみたけれど(傍目には...まるでナルシストな女)。 結果は、やっぱり同じ。ってか、当たり前だろ自分! そんな私の横で、オット様が...ポツリ。 「やっと気づいたか。」 夫「少しは、磨け。出会った頃の原型がほとんど残っとらんぞ。」 嫁「嫁が綺麗すぎたら心配が増えるやん?四十路入りしたあなたとのバランスよー。」 ...いつも、こんな感じでポジティブ街道まっしぐらだったけれど...。 ダンナさま、スミマセンでした.....o(_ _*)o.....。 へぃ、ついに、我が現実を知ってしまいました。。 「オット様さぁ。たまには『きれいだね』ぐらい言おう! タダで嫁を美しくできる最高の方法やのに...」 ...だなんて、美に対していつも他力本願な私に... いよいよ、現実的なツケが回ってきたようです(汗)。 ...かくして、眼鏡を新調したおかげで、自分の姿に気づいてしまったのでした(苦笑)。 よし。2010年の目標だ。 『トキメこう、私(笑)』 ....ちょっと、そこのあなた! 「みずぽん、どうせまた三日坊主やで。」とか、 「美の追求とか、アンタ続けたためしがないし(笑)」とか言わないの〜! ま、基本は野生児だけどさ。 ▲
by Mizzypon
| 2009-12-26 08:54
クリスマスとは無縁な我が家。
付き合って最初のクリスマスも、ちゃんこ鍋屋に行ったぐらいで。 だけど、やっぱケーキぐらいは食べたくなった・・・ ![]() お店に行ったら、お財布の残高では足りず(苦笑)。とほほ。 イベント商戦に乗っかるのが大嫌いな夫に無理を言って、帰りに寄って来てもらう。 戴き物の、タラバガニ。 皿から、はみ出ちまうほど元気なやつ。 ![]() 冬の味覚、牡蠣とともに。 昨夜は海産物たっぷりの夕飯でした。 そしてケーキの時間。 クリスマスムードぐらい作ってみようかと、キャンドルナイト。 ![]() しかーし! 灯した傍から、夫が言う。 「暗か!煙か! はよ写せコラ。ロウソクん溶くっやっか!」 ・・・オットよ。世の中は、クリスマスぜよ。 でも、そんなアナタに惚れてしまったのは、この私です(笑)。 「ごちそうさま」の代わりに、「次は年越しソバやな!」 ・・・そうですね、ダンナさま。 これが我が家の、年の瀬です。 ▲
by Mizzypon
| 2009-12-25 10:16
夫は1人っ子。私も(亡妹は別として)1人。そして私たち夫婦には子供がいません。
私は第二次ベビーブーム世代だけれど...私たちと似たような境遇のご夫婦も、 少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。 次世代誕生の望みを100パーセント捨てたわけじゃない。でも、 今は何よりも、ここにある日々の暮らしに感謝しています。 そして(気が早いって笑われるかもしれないけど)いずれ他人様にお世話になることを見通し、 今のうちから物質的にも身軽でシンプルな暮らしを目指しています。 (まぁ元々、物欲はあまりないんですけどね...笑) ![]() 夫と、お互いの最期はどうありたいかって話を時々します。 夫も私も変にかしこまったりせず。後ろ向きな会話って意識も全くありません。 誰しも向かってゆく事だから、元気なうちにこそ話しておきたいと思っているんです。 そして最近は、親の気持ちについても、きちんと聞いておきたいと、強く思うようになりました。 一人が息たえた瞬間から、家族や親族はめまぐるしい慌ただしさに追われますね。 悲しみを心底で実感するのは、その慌ただしさがようやく落ち着く頃から。。 ここ数年、そんな慌ただしさや法要諸事の多さを何度も間近で見ていて... 自分の親の時には、私はどんな形で見送ることになるんだろうかと考えるようになりました。 けれどもこの類の話は、どちらかといえば避けたがる人が多いもの。私の親も、例に漏れず。 長寿への願いは娘として当然の事。これまで父が「死」に向かう話を避けたがる気持ちもよく分かりました。 けれど、いつなんどきどんな形で別れが来るやもしれません。 だからこそ、お別れの形ついての願いを聞いておけるならば、 娘として、こんなにありがたいことはないと思ったのです。 本人が望む形で最期を見送ることができるならば... それが私に命をくれた親への、最後の親孝行になるはずだから、と。 ![]() 昨日、おじの一人とお別れをしました。 葬儀にて、生前におじがしたためていた手紙が読まれました。 数年前に書かれた、ご近所の方々へのお礼の手紙でした。 当たり前のような日々を、おじらしく1日1日淡々と大切に暮らす中で... 最期に向けて書かれた、感謝の手紙。どんな事を思いながらペンを握ったのかな。。 最期の最後まで、丁寧に人生を生き抜いたおじでした。 92歳、長寿でした。穏やかな寝顔にホッとしました。 90歳になるおばは、ずっと枕元で、おじに対する感謝の言葉をかけ続けていました。 私になんか想像できないほどの苦労を重ねた世代。 こういう別れの姿に立ち会えた私は、幸せだと思いました。 ここ2日、実家に二泊して久しぶりに、両親とゆっくり話しました。 自分たちの最期はどうありたいか、どんな形で見送られたいか。 ようやく父も、気持ちを語ってくれました。絶対に願いを叶えようと思いました。 自分の最期、身内の最期を考える。この話に、一緒に向き合えたこと。 とても、とてもありがたいことだと思いました。 ▲
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| 2009-12-08 15:15
【武雄市がん撲滅推進市民大会 「蝉時雨」】
【あなたの手紙 北村尚志 尾形風竿「蝉時雨」より 武雄市の風景】 風竿さんのブログ上に綴られた詩を読ませていただく度に、 ずっと・・・涙があふれ出て仕方がありませんでした。 ここ1年の間に4人のおじ・おばが、立て続けに天国に旅立ちました。 とても尊敬していた先輩方が亡くなられました。 自分の年齢にとても近い知人が、亡くなられました。 その中には、がんに侵されてこの世を去った人が複数います。 あの人たちのことばかりを思い出してしまって・・、 撲滅キャンペーンの波に、自分の身を乗せるエネルギーがなかなか・・・心に沸いてきませんでした。 ![]() だけど、やっぱり思うんです。 「一人でも多くの人に、がんについて考える機会を持ってもらわなければ」と。 自分が身近な悲しみに悶々としている間にも、日本のどこかで宣告を受けた人がいるはずです。 「もっと早くに診てもらっていれば・・・」と、後悔を何度も何度も繰り返しておられる方も少なくないでしょう。 そして、まさにその後悔とともに旅立ってしまった人も。 後悔の念に押しつぶされそうになりながら、悲しみの渦中にいらっしゃる遺族の方もおいででしょう。 そう思うと・・・ ここに、これら2つの動画を貼らせていただくことで、何人かでも、いや、たとえ一人でも。 「自分も検診に行ってみよう」と思ってくださる方がおいでならば・・・。 その検診で「早くに診てもらって良かったね」という結果につながるならば・・・。 ここにアップさせていただく以上は、自分も必ず検診を受けに行こうと思っています。 『早期発見・早期治療』と耳にするたび・・・どこかで自分とは関係のない事のように感じたりもしていました。 でも、誰にでも起こりうることですものね。。 訂正。 行こうと思っています→行きます。 がんの医療連携体制・医療機能別医療機関一覧表 :佐賀県HP内にリンク。PDFファイルに繋がります。 佐賀県内のエリア毎に、肺がん・胃がん・乳がん・大腸がん・子宮がんに分けて関連医療機関がまとめてあります。 99さがネット(佐賀県医療機関情報・緊急医療情報システム) :こちらには、医療全般に渡って様々な情報が入っているので、とっさの時のためにブックマークをしておくと便利です。 (エリア検索、受診内容検索、かかりつけ医一覧、使用言語による受診可能な医院の検索など) ▲
by mizzypon
| 2009-11-25 23:59
神々の住む島バリ島 http://www.youtube.com/watch?v=dWOuucWFirU というわけで、バリ島に行ってきました☆☆☆ ・・・という気持ちで(笑) 友人が経営しているバリニーズサロンで、フットマッサージの1DAYレッスンを受けました。 かーなーりっ!ヨカッタです☆☆☆ 某冊子の読者モデルという形で伺ったので、実際のレッスン(4時間)よりは少し短めでした。 それでも、自分のなかの満足度はかなり高くて・・ Eちゃんが友人だってことを差し引いてみても、これはオススメ!です。 自分の体を何度もほぐしてもらった経験から、彼女のマッサージ技術の高さはよく知っています。 今回は、彼女の知識や手技を少しだけ伝授してもらう形で・・・ リンパの流れや筋肉のつき方などを大まかに学びながら、オイルを使ったマッサージを習いました。 別の友人Aちゃんと一緒に、2人1組でレッスンを受けたので、 Aちゃんがマッサージの方法を学ぶ間は、私がその練習台(練習体?)に。 そして私が学ぶ間は、Aちゃんが練習体に。 というわけで、技も学べて自分も気持ちよくなれて、の一石二鳥レッスンなのでした♪ せっかく習った手技をさっそく試してみたくて、 その場にお越しになっていた、取材の方の脚も借りちゃいました(笑)。 後日のやりとりで、その方もとても喜んでおられたので嬉しかったです(^-^)♪♪ マッサージをしてもらったり、してあげたり・・・これは昔から好きでした。 小学4年生だったかな・・学級文集に「将来の夢は『あんま師』です」と書いていたぐらい(笑)。 それに私自身も20代の頃から肩こりがけっこうひどかったので、他人の凝りも見つけやすかったり。 いとはいえ、これまではずっと我流でやるばかりだったので・・・ 今回のレッスンは「なるほどね~」の連続で、とても楽しかったです。 そして「学んでヨカッタ!」の成果がさっそく表れています。 これまでやっていたマッサージの時とは、家族の反応が明らかに違うのですヨ。 こっちが「明日は雨が降るんじゃないか?」と思うぐらいに、『ありがとう』の言葉が増えました(笑)。 そして、和やかな空気の中で会話をする時間が増えました。 なんといっても、「肌と肌の会話」みたいな、言葉とは違う安心感がいいですね。 家族の呼吸に合わせて両手をゆっくり動かすと、スーッとリラックスモードに入ってくれます。 スキンシップの習慣があまりない人でも、マッサージという形なら違和感なくお互いに楽しめます。 そこにお気に入りの音楽を流せば、マッサージをしている自分にとっても癒しの時間になります。 「体の疲れを少しでもとってあげたい」と思っていた気持ちを、マッサージという形にできた喜びはもちろん。 精神面でもこんなにも早く反応がみられるとは・・・正直、びっくりしています(笑)。 母と娘。 夫と妻。 友達同士。 いろんな組み合わせで、お互いの疲れを癒してあげられたらいいですね。 興味のある方は、バリニーズサロンMelati~メラティー~をチェック(^-^)♪ PC版 Melati ~メラティ~ HP (schoolの中に、1DAYレッスンがあります) 携帯版 Melati ~メラティー~携帯版HP ※通常は女性専用、完全予約制のサロンです。 ご夫婦などでレッスンを受けられたい方は、上記HPからお問い合わせください♪ ▲
by mizzypon
| 2009-11-25 10:11
何となく、筆が進まなくなった。
足踏みして、どれくらいが過ぎたかな・・・。 ![]() 旅先からは絵葉書を出したりもしてるけど、「一日一枚」がしばらく止まっちゃってる。 ハガキとペンを目の前にしても、何故だか頭に何も浮かんでこなかったりして・・・。 十代からの趣味のひとつは、ポストカード集め。 何気に絵葉書ストックを整理してみたら・・・軽く500枚を超えていた(笑)。 旅先から自分宛に絵葉書を出すのも、なかなかいいものデス。 その土地の消印も、素敵な想い出になるし。 【Sebastopol Postcard】 故郷の姉妹都市、セバストポール(米国カリフォルニア州)のスライドショー。 セバストポール市民の方の想いが伝わってくる、私も大好きなスライドショー。 あるがままの風景がふんだんに盛り込まれているのが、いいなぁと思う。 こんなことを書いていたら・・・ なんだかはがき道を再開したくなってきた。 私の「一日一枚はがき道」は、物事がなかなか長続きしない自分自身への挑戦でもある。 そして、自宅のポストにお便りが届くのはやっぱり嬉しいもの。 力みすぎず。 まずは一枚、久しぶりに実家にでも書いてみるか。 ![]() ここ数ヶ月に頂いた何枚もの葉書を、一枚ずつゆっくりと読み返してみる。 色んな人に支えられて・・・自分は、生きているんだなって思う。 今月23日には無事にまたひとつ歳を重ねることが出来た。 お誕生日って・・・自分が祝ってもらって嬉しいことはもちろんだけど、 自分をこの世に産み出してくれた親と、ご先祖様に感謝する日だと思う。 そして誕生日を迎えるのは、自分がそれだけの年数を生きてこられたのだという証。 何歳になろうとも、誕生日を迎えられるというのは幸せなことだと、私は心から思う。 よし。 まずは一枚、実家へ。 ▲
by mizzypon
| 2009-08-29 12:17
九州北部地方、山口エリアの豪雨では、自然の猛威をまざまざと見せられた。
今朝になり、気になっていたいくつかのお宅に恐る恐る電話を入れた。 今のところ自分の知人のところはすべて、命に別状なく、ほっとしたところ。 とはいえ、ご自宅周辺や生活道路の被害はかなりのもので・・・ 被災の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。 復旧活動に携わっておられる方々には、極度な疲労の中での作業に心よりお礼申し上げます。 さて、今日のタイトルについて。 携帯電話の普及めざましいけれど、今回のような災害時には 大多数の人々が個々に安否確認を行うために、電話網が輻輳状態になることがとても多い。 「新年あけまして・・」の年末年始の輻輳状態はともかく、災害時の輻輳状態はとても不便だ。 携帯電話など、便利なものに慣れきった生活を送っているから・・余計に不便を感じる。 ![]() けれど自分が電話を入れることが、その方の一番大切な家族との電話ラインを一時的に遮断するわけだし、使った分だけ、相手の携帯電話の充電は減っていくわけで・・ そういった諸々のことを考えると、自分の身内以外に対しては安易に電話やメールを入れるのは控えている。 そして、そういう時にいつも財布に入れている紙を、再確認する。 「災害用伝言ダイヤル」や「災害用伝言板サービス」だ。 これらは、阪神・淡路大震災で起こった長期間の電話輻輳状態をきっかけに開発された。 平たく説明するならば、かつて駅で見かけたような伝言板が電話ライン上にある、という状態。 「災害用伝言ダイヤル」は音声で、「災害用伝言板サービス」は文字でのやりとりを行う。 安否を知らせたい者と安否を知りたい者が、音声や文字で「伝言」を記録または再生して確認しあう。 それぞれの個人の電話同士でのやりとりをしない分、 電話網全体としての輻輳状態を極度に減らせるのが最大の利点だ。 詳しいことはWikipediaにも載っているし、電話会社でも使い方を教えてくれる。 ![]() 災害が起こると、テレビやラジオで、このシステムの利用方法が流れる。 とはいえ具体的にな使い方を、日ごろから意識している人は案外少ないし、緊急事態にそれをうまく活用していない人はまだまだ多いと思う。 必要な時になって慌てて使ってみても、仕組みがいまいち分からずに相互連絡がスムーズに行かないこともある。 事が起こってから、あわててこういうシステムの使い方を学んでいては、間に合わない。 常日頃から家族や仲間同士で、これらの使用方法を学んでおいて、絶対に損はないと思う。 ちなみに毎月1日は、この災害用伝言ダイヤルの体験利用ができる。 ちなみにちなみに、2007年からはお正月の三が日にもこのダイヤルが設置されているそうだ。 (ということは、若い世代には、このシステムをすでに体験した人が多いかもしれないなぁー) 阪神・淡路大震災が起こった1995年、私は関西圏に住んでいた。 神戸エリアほどの恐ろしい体験こそしなかったものの、 あれ以来、天災の怖さをいつも心のどこかに置いている。 あのころは、まだ今のように携帯電話の普及はめざましくなかったので、 固定電話での安否確認がほとんど。 あの時は電話の輻輳状態が5日間ぐらい続いた。 ![]() もうすぐ8月。 身内の安否確認が何日も遅れて入ってきていた時代のことを思うと・・・ 現代は本当に便利な世の中になった。 便利になりすぎることに、私はいつも恐怖や危険を感じる。 けれど、その一方で今回書いたようなシステムは、知っておいて損はないと思う。 ▲
by mizzypon
| 2009-07-27 10:34
嫁にはほとんどメールなどしない、わがオット様。
しかし今日は・・・時報のごとく、私の携帯電話にメール受信があった。 08:07「みどりさんは20分ほど遅れております。」 09:25「みどりさんも、ついにあきらめたようですわ。これから先には進みたくないって。」 09:45「カクテイくんは『何のこれしき!』と気合いが入ってますので、俺もいきます。」 ・・・ちょっと、アンタっ! 何ばシレーっと女ん名前ば出してきよっとね!! 今日は仕事じゃなかったとね!?!? しかも、何ね? アンタ今、三角関係になっとっとね?? (中略) 16:05「みどりさんは、大町駅で寝てしまいました。」 ![]() みなさん、心配ご無用よ(笑)。 今日のオット様は7時台の特急に乗って、福岡へ向かっていたのだけれど・・・ この豪雨で電車がストップ。 結局は一日の大半を列車の中と駅のホームで過ごしたらしい。 というわけで「みどりさん」とは、JR特急みどりのこと。 ご安心を。 「迎えに行こうか?」と、何度も言ってみたけれど・・・ 基本、列車をこよなく愛するオット様。 かつては駅員さんを夢見ていただけあって・・・ こういう場面でも、すべてを見届けないと気がすまないらしい(ひやかし、ではないですよ)。 かくして、鳥栖駅まで行ったものの、結局は大町駅まで戻ったところで足止め約3時間。 そうこうするうちに携帯電話の充電が切れかけたらしく・・・・ 夕方になり、さすがに痺れをきらしたのか・・・ 「迎えに来てほしい」らしき信号が、公衆電話から入った。 しかしながら・・こちらも、途中の道路情報がイマイチ分からず。 通過地点にお住まいの方々数人にお電話を入れて、経路を確認。 そして、夕方6時過ぎにいったん自宅を出た。 しかーし。 結局、わたしは途中でUターンして帰ってきた。 「今から代行バスが出るらしいから、そっちに乗ります」だってさ。 でも、よくよく聞けばそのバスはようやく有田を出たばかり。 ・・・私の迎えのほうが、絶対に早く着くやんかー。 やれやれ。 少しでも、はよ帰ってきたいって思うのが普通だろうに・・・。 えっ? 家庭に帰りたくないんじゃないかって?? ・・・ええ、ええ。 確かに我が家の本棚には、この本がひっそりと置いてありますが、何か? ![]() 『妻害対策危機管理マニュ・あれ!?』日記は、こちら。 どこまでも、どんな境遇でも。 自分の危険回避能力(?)を高めるべく、その場その時を楽しもうと努めるオット様なのだった。 そう言いつつも、天地人には絶対に間に合いたかったらしく・・ 20時の3分前には帰宅。 こんなふうに自分の予定をちゃんとこなしてゆくのが・・ 我がオット様ながら、なんともすごい人だなぁと思う。 冗談さておき、天災の爪あとが物凄い。 こんなふうに笑っていられる我が家・・・どんなに幸せなことか。 今日は一日中、ウェザーニュースチャンネルをつけっぱなしにしていた。 時折流れる臨時ニュースで、各地のすさまじい状況を見るにつけ・・・ 人間って、「自然」の前に立ってはこんなにも無力なものなのか、と。 だからこそこういう時ばかりでなく、常日頃から「自然」と向き合う姿勢が大切なのだ、と。 被災者の方々の心中をお察しすれば、こんな冗談めいたブログを書いている場合ではない。 けれど、ほんの少しでも元気になってくだされば・・と心から願いつつ。 ▲
by mizzypon
| 2009-07-26 21:18
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