おじちゃんの、青春時代の一枚。60年ぐらい前に撮られた一枚。 だからもう、おじちゃんは立派なおじいちゃん。 わたしにとっては何年経っても、おじちゃんばってんね。 おじちゃんの大切な一枚。 久しぶりに、この一枚を眺めたら… PCの中に山積している写真データが なんだかとても色褪たように思えた。 大切なもの。 十代の終わりに母の実家で見つけた古いアルバム。 その中に、覚えのない服と記憶にない髪型の私がいた。 そう自分が本気で思うくらい、私は母の若い頃に似ていた。 「お父さんにそっくりね!」 幼い頃からずっとそう言われてきた。 赤の他人だった二人なのに、そのどちらにも似ている私。 ありがとう。お父さん、お母さん。 父は今日から旅に出る。ちょっと遠い場所へ。 昨夜は家族で写真を撮った。縁起でもないが… 「お守りに持っていって」と、父に手渡した。 大切な一枚。 お父さん、庭の水やりは心配しなくていいから。 どうか無事に帰ってきてくださいね。
by Mizzypon
| 2008-05-27 07:09
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