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ラジオ

私とラジオとの付き合いは、二十数年になる。

初めてラジオ番組にハガキを送ったのは、中学3年生の時だった。
今みたいにFAXやメールでリクエストを送るなんて時代じゃなかったんだよね。

何のために勉強するのか、大人になるって何なのかわからくて悶々としていた。
そういう内容を、パーソナリティーに向けて書いたような記憶がある。
そして、その葉書に対してラジオから流れてきたのが
ダイアナ・ロスのIf We Hold On Together
ハガキを読んでもらえたことも凄く嬉しかったし、曲まで流してもらって本当に感動した。
あれ以来 ふとした時に思い出す、私の応援歌になっている。


・・・と、ずっと思い込んでいたのだけど・・・(笑) 
検索しながらちょっと遡ってみたら・・・この曲が入ってるアルバムが世に出たのは・・・1991年?
この年には私はもう中学生ではなかったから・・・人間の記憶って曖昧だなぁ・・(笑)。

もしくはこの時のパーソナリティーがよっぽど洋楽に精通していて、
現地で知られつつあった曲を「英語が好きだ」という田舎の中学生に向けて流してくれたか。

時期はともあれ、ラジオから流れてきたこのメロディは、
メジャーだったとかどうだとかに関係なく、私の大切な曲のひとつ。
人にはそれぞれきっと、そういう思い出の曲があるんだと思う。

【 Diana Ross “If We Hold On Together” 】


私が十代前半だった頃はカセットテープが主流で、ラジオから流れる曲を集めるのが好きだった。
といってもお小遣いで買えるわけじゃなく、エアチェックでひたすら曲集めしてたなぁ。。
吟味する時間を与えないかのごとく 物凄いスピードで流行曲が量産される今とは違って
一曲一曲が大切に生み出され、聴く側もじっくりと、じっくりと、好きな曲を聴きこめていたように思う。

もちろん、今この時に流れている曲の数々が生み出される過程も素晴らしいのだろうけれど・・・
いったい、どれだけの曲が後世に残っていくんだろう・・・と、ふと思うことがある。。
「この曲はテープが擦り切れるぐらいに毎日まいにち聴いてるんだよ」なんて表現ももはやなくなった。
三十代半ばの私ですら、こういうことを感じるのだから・・・
年輩の方々は、今の業界のありかたには更にそういう気持ちを感じておられるかもしれない。


◆大学生の頃はテレビのない生活を送っていて、ラジオを聴くことが当たり前の毎日だった。
  4回生の冬には、ある事情でついにテレビを買ってしまったけれど・・・。
◆二十代の半ばに体調を崩して自宅から出られなかった時には、ラジオが一番の友達だった。
  そして、とあるラジオ番組を通して大切な友達を得た。
◆パーソナリティーの声を通して、見えない相手と励ましあったり。
  相手への応援だ、とリクエストした曲が、実は自分自身を励ましていたり。

ラジオで聴く音楽。
私にとって、とっても大切なもの。

そして、いい曲は。自分にとって大切な曲は。いくつになってもやっぱりいいものだなぁと思う。
懐かしさに浸ることができるっていうだけではなく、年齢を重ねてまた新たに感じるものもあって。


この人の曲も、十代の頃に、それこそカセットテープが擦り切れるぐらい聴いた。
【 RCサクセション 「トランジスタラジオ」 】

・・・というか、実際にテープが擦り切れて、私の手元には二代目のRCテープが残っていたりする。
いつも「マジメだよねー」って呼ばれる自分をちょっと脱することができる気がして、RCを聴くのが大好きだった(笑)。

この思い出を書きながら、もうひとつ思い出した。
16歳だったか、17歳だったかの頃。 父の使えなくなったトランジスタラジオを分解して、
色んな部品を使って、コラージュ作品を作ったんだった。。
あの作品、もう実家にも残ってないないだろうなぁ。。

そう。 だから、あの古いラジオはもう分解しちゃったわけだけれど。
そして私がずっとお世話になっていた、カセット付の「ラジカセ」の姿も、家にはもうないけれど。

ラジオと、音楽。 
いつも、とっても、大切なもの。
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by mizzypon | 2009-06-04 09:47