ここ最近では、桂三枝さん、林家正蔵さん、桂文珍さんなどの落語を聴きに行きました。
先日の笑点には、久しぶりに三遊亭圓楽さんがご出演なさっていて嬉しかったです♪ 落語に漫才、大好きです。 なんばグランド花月には何回も行きました(笑)。 ・・・とはいえ落語家さんの名前をスラスラ言えるわけでもなく、落語ネタを沢山知っているわけでもなく。 ただただ、話を聴いて楽しんでいるだけのド素人です。ハイ。 噺家さんって、本当にすごいですね。身ひとつで、声ひとつで、表情ひとつで商売をなさっているわけで。 形に見えない買い物だけれど、落語を聴きに行くためならファッション費は我慢できます、わたし(笑) NHK朝ドラ『ちりとてちん』ブームに漏れず、最近はレンタルCDで聴く落語も楽しんでいます。 近年のお笑いブームもまぁまぁ好きですが、落語はやっぱりいいもんですね。 押し付けがましい笑い(言葉悪くてごめんなさい)が多い中、落語は聴いている者にも知恵が要ります。 昨夜また、落語を聴く機会に恵まれました。 前から2列目、ほぼ中央。表情がとてもはっきりと見えました。 千扇さんの舞踊、桂福団治さんの落語、暁照夫・光夫さんの三味線漫才。 終演時間が予想以上に早くて、ちょっと物足りない感はあったものの、とても贅沢な時間でした。 桂福団治さん。手話落語の創出者でいらっしゃるのですね。今年で30周年を迎えられたそうです。 ご自身が喉の手術で声が出なくなった折に、手話に関心を持たれたことがきっかけだとか。 司会者の方が紹介されていた時、「チャンスはピンチの裏側にある」って言葉をふと思い出しました。 で・・手話落語って、いったいどういうものなのだろう?と、さっそくネットなどで調べてみました。 古典落語を手話に直すのは、なかなか難しいのだそうです。そこで、小噺が多いと。 『ちりとてちん』でいうところの、創作落語みたいなものも含まれるのでしょうかね? 耳の不自由な方も、聞こえる方もみんなで楽しめるように通訳をつけたりされているそうなので 機会があればぜひとも、私も手話落語を堪能してみたいものです。 さて、手話といえば学生時代を思い出します。 手話サークルでちょこちょこと覚えては、使ってみて通じる喜び。語学の喜びと全く同じでした。 でも使わなければやっぱり忘れてしまうもの。自己紹介と簡単な挨拶程度しかできなくなってしまいました。 古本屋さんでこんな本を見つけました。 日本語、中国語、韓国語、アメリカ英語、フランス語、イギリス英語、スペイン語。 この7か国語の手話辞典です。1ページ1単語、7か国の手話が一度に見られるようになっています。 この本に出会ったのは去年の春。ちょうどフラダンスを習い始めたばかりでした。 学生時代のなつかしさと、フラダンスの先生の「フラは究極の手話である」という言葉に導かれ、 この本は今、私の枕元にあります。寝る前にパラパラとめくっては、色んな発見を楽しんでいます。 楽しんでいるだなんて、手話を本当に必要としている方には失礼な表現かもしれませんが・・ 7か国がほぼ同じ表現をするものもあれば、「えぇ?これが何故、こんな意味になるの?」というものも。 指折り数える「数え方」だけをみても、数が増えるにしたがって随分と違っていておもしろいのです。 手話は歴史的背景からくる表現や、文化的なもの、見たままの形からできたもの。さまざまですね。 手話に触れることは、心を豊かにすること。そんな気がします。 ひとりでパソコンに向かってばかりいては、表情豊かな人間にはなれません。 落語。手話。フラダンス。通じていなさそうで、通じていたもの。 私の中でつながってきました。嬉しいな♪ #
by Mizzypon
| 2008-03-12 22:45
毎日一枚、はがきを書くようになって1か月が過ぎました。
きっかけは田舎暮らしのデザインルームで見つけた「はがき道」ということば。 用事があるからメールを送る。急用だから電話をかける。すぐ傍だから会いにいく。 そんな、いつもの使い勝手とは違います。 誰に出そうか、何を書こうか、ちょっとゆっくり考えます。 そうして、一日一枚。 一日、5分~10分ぐらい。15分って日もあるかな? 「書く」のがほとんどだけど、気分が乗っている時には「描く」こともあります。 一日も「欠く」ことなく、1か月以上はがきを書き続けたのは初めてです。 一日、50円。形に残る50円ですね。 海外に出したとしても、一般的なはがきなら何処だって一律70円。 近くのお友達、遠くのお友達。親類、恩師。お世話になった、あのお方にも。 いつも顔を合わせている同僚や、ときには一緒に暮らしている家族に出してみるというのも。 はがきの魅力は、相手の予定や都合を気にせず届けられるところです。 相手の住所を知っているからこそ、出せる。このお互いの安心感も魅力かもしれませんね。 そして、タイムラグがあるところ。1クリックでは届きません。アナログな時間の経過がいいですね。 熱しやすく冷めやすい私ですが・・この「はがき道」は、なんだか続けていけそうな予感♪ 文字を「書く」ことに「欠く」日々が多い中、ちょっといい時間です。 忘れていた漢字を思い出そうと、古い国語辞典を開く、ちょっと役立つ時間です。 はがきを出すからといって、お返事を期待して「書く」わけではありません。 もちろんお返事がくれば、それはとっても嬉しいことですが・・ 急ぐ旅でもないのだから、ちゃんと届いてくれたならそれでいい。 とはいえ、この1か月間にはいくつかのお返事をいただきました。 それはメールだったり、電話だったり、はがきだったり、便箋だったり。色んな形で届いています。 しばらく疎遠になっていた方からの近況報告。これも「はがき道」がつくってくれた喜びですね。 もしかして同じ日に、お互いに書いていたのかな?という消印のはがきをもらったことも。 これって・・ちょっとくすぐったいけど、嬉しいね。 ある日、中学時代の恩師にはがきを出しました。 ある場所で偶然この先生のお名前を見つけ、懐かしさでいっぱいになったので この日のはがきの相手を、先生に決めました。 庭先で撮ったメジロの写真をはがきにして、送りました。 昨日、この先生から絵手紙が届きました。 とてもみずみずしい苺が描かれていて、「なつかしいね」という美しい筆文字がさらさらと並んでいました。 年賀状さえ出さずにいた先生だったけれど・・ はがきのおかげで、当時の思い出がいっぱいよみがえりました。 はがきを書くって、いいものですね。 #
by Mizzypon
| 2008-03-11 11:27
普段、なにげなく食べているもの。
当たり前のように、食卓に並んでいるもの。 ちょっと余らせてしまって、捨てざるをえなくなったもの。 いろいろあるけれど・・・ こんな姿を見てみると、お野菜ひとつだって愛おしくなりますね。 お野菜が育つのに、約数ヶ月。その手間隙を、私たちは数百円で買っています。 育てる命、育つ命。 植物も、動物も。 値段高騰だと嘆くばかりじゃ、ちょっと寂しい。 生産者の方々の想いを信じて、食卓に並んだものを大切にいただきたい。 世の中が、そんな気持ちでいっぱいになったらいいな。 食の安全が叫ばれている今日この頃です。 愛情こめて日々励んでくださっている生産者の方々に、心から感謝します。 お顔が見える、産地直売所が私のお気に入りです♪ 私たちは、生きるために沢山の命をいただいています。 今日も感謝して「いっただっきま~ぁす(^-^)♪」 #
by Mizzypon
| 2008-03-10 09:54
武雄よかとこブログは、佐賀県武雄市内に住むブロガーの集まり。
メンバーが思い思いのふるさと風景を切り取って、気のむくままにアップしています。 上の写真は、私が最初にアップした黒髪山。そう、私みずぽんも武雄よかとこブログのメンバーです。 実は・・今は武雄市民ではないのだけど(笑)、ふるさとへの想いは今でも変わらないので 仲間に入れてもらっています。 某SNSでの更新度が頻繁だったので、その仲間が声をかけてくれたのがきっかけです。 武雄よかとこブログのメンバーに入れてもらってからというもの、 「見えていた」ものが「見るもの」に変わってきた喜びと楽しみを感じています。 何気なく「見えていた」けど、それは視界に入っていただけで「見ていた」ものじゃない。 それが、「見る」気持ちで周囲を見渡すと・・・いろんな幸せがいっぱい転がっていることに気づきます。 シアワセって・・・案外、とっても身近なところにあるのかもしれませんね。 ここMizupon's Good Cropperは今月からはじめたばかり。 Good Cropperとは実り多い作物の意です。cropperには挫折の意味もありますが、それも人生だものね。 いろんな喜怒哀楽の形を綴っていけたらいいな~と思っています。 #
by Mizzypon
| 2008-03-09 16:15
50年。
半世紀。 Five Decades. 60秒が60分になって、24時間になって 7日間になって、4週間になって、 12か月間になって、そして50年間が過ぎたのですね。 金婚式。 この世で巡り逢って50年。 よりそったお二人に・・心からおめでとうございます。 今日は最高の笑顔が見れました。 お顔のシワは、寄り添ったこの50年を共に一生懸命に生きてこられた証。 笑顔にできるシワは、お二人の勲章ですね。 集った皆さんの思い出話の中に、 自分が今ここにいるためのいろんな命のつながりが見えました。 その笑顔に、ありがとうございます。 #
by Mizzypon
| 2008-03-08 23:52
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