母校の体育祭を見に行ってきました。
こちらは、白軍。 自分が在校していた頃は、 東西南北の4軍、地区別編成でした。 ここ10年ぐらいは、どこの運動会にいっても 小子化の波を感じます。 地区別編成が難しくなり、クラスの縦割りで 軍編成をしている学校も増えてきました。 そして、紅軍。 紅白の2軍編成です。 一見、どこの学校にも見られる風景ですが・・・ その軍編成・・ 武雄青陵高校3年生と、武雄青陵中学1・2年生。 そう、間には大きく3学年分の開きがあります。 でも昨日は、その開きを感じさせないような 立派な一致団結を見せてもらった体育祭でした。 来春に閉校を控えた武雄青陵高校。武雄青陵高校としての行事が、またひとつ終りました。 第四回といえば・・その先輩方は今は40歳前後。ようやく3学年がすべて揃った、その翌年の体育祭です。 歴史の浅い高校といえども、この27年には実にさまざまな思い出や同窓生のつながりがあります。 こちらは、この母校の卒業アルバムをずっと手がけてくださっている蒲地さんの背中。 そんな、青陵をずっと愛してくださった写真家さんです。 昨日も、自分の在校当時と変わらぬ、颯爽かつフレンドリーなお姿でカメラを握っておられました。 体育祭の練習に、部活動に。 この季節も大活躍であっただろう、体育館前の水道。 冷水機ひとつを眺めてみても、なつかしさでいっぱいになりました。 先日の記念行事ナイトウォークでは、唐津市鏡山から武雄青陵の校舎までを25回生全員が完歩しました。 その高校生が中心となって準備をすすめてきた、この青陵祭。 体格こそ幼けれど、応援合戦の姿には・・よくぞ中学生をここまで引っ張ったなぁ・・と、感動しきりでした。 そのパネルのひとつが、こちら。 正直なところ、ここ数年は武雄青陵高校の閉校に対して後ろ向きな気持ちを抱えてばかりでした。 納得のいかないこと、頭では理解できても心が許せぬこと。 いろんな気持ちが山積みでした。 その複雑な気持ちは、閉校を半年後に控えた今でも変わりません。 けれど、昨日の体育祭を見ていて「今、現在をこうして生き抜いている人たちがいるんだ、応援しなくては」 そんな気持ちでいっぱいになりました。 県立中学の皆さんが、24回生、25回生の背中を見て感じてくれただろう様々なこと。 その保護者さんの中には、青陵高校の卒業生もいらっしゃるということ。 校歌が歌いつがれていく、ということ。 校舎が使いつがれていく、ということ。 これから3月に向けて、25回生はまたそれぞれの課題に励む日々が続きますね。 そして縁の下の力持ちとして協力されている同窓会の方々。 なによりも、今この校舎で学んでいる在校生のみなさん。 昨日は卒業生の自分にとっても、とても思い出に残る一日でした。 すてきな時間を、ありがとうございました。 武雄よかとこブログにもアップ。
by mizzypon
| 2008-09-08 08:33
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