旅アルバム 香港(2) 2008.8.12

香港2日目。 目覚めよし。 外は曇り空。
どこかで太極拳をやってれば参加したかったが・・と思いつつ、長丁場な一日に備えて出発までゆっくり。

この日は旅行会社の1DAYツアーに参加。 航空券+ホテルのフリープランで訪香したのだが、
このオプションツアーは、選んでも選ばなくても料金同じだった。
つまりは追加料金は不要だった。その仕組みは未だよくわからんのだが・・・
香港初上陸の夫のためにも、1日ぐらいは観光ルートを回ってみようということで参加することにした。

朝がゆは香港人に欠かせない朝食スタイル。 若い人たちにはどうかわからないけれど・・・。
粥そのものにはほとんど味はないので、干しえびやクコの実を加えて食べるようだ。
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食欲旺盛な私たち夫婦には、ちょっと物足りない量だったけれど、身体に優しい食のスタイルだった。


香港島の中環(セントラル)でみた「中国人民解放軍駐香港部隊ビル」
返還前はイギリス軍司令部が入っていた建物だそうで、独特のビルの形は外部の侵入を防ぐためのものだとか。
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隊員の外出は厳しく制限されているので、一般市民が隊員に遭遇することはまれとのこと。
カメラのズームをめいいっぱい利かせたら、偶然にも窓辺に律している強面の隊員の姿が見えた・・・。


念願かなって文武廟(マンモーミュウ)へ。香港最古の道教寺院、19世紀半ばに建てられたそうだ。
学問の神と武の神が祀られていて、その神像を運ぶためだけに作られたという立派な椅子が展示されていた。
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私が中を見学している間にも、信仰深い地元の方々が入れ替わりたちかわりで来られていた。
観光客である私が軽々しく手を合わせるのが・・なんだかとても失礼にあたるような、そんな雰囲気だった。

マンモーミュウの天井から吊るされた、大きな渦巻き線香の数々。
大きいものは2週間、小さいものでも1週間かかって煙を炊き続けている。
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人々はこの線香の真ん中の紙に願いや祈りを記し、この煙にのせて天へと届けてもらうのだという。
この線香に火を灯すための日にちも決められていて、いつ行ってもいいというわけではないらしい。

そういえば、香港の人はよく翡翠(ひすい)のアクセサリーをつけている。
あの深い色合いは最初からあの色ではないのだそうだ。親の代から子の代に受け継がれながら
人肌に触れることで段々とあの深みのある緑色を帯びてくるそうで、心や身体の浄化をしてくれるらしい。

観光客が高価な翡翠を買って帰り、大事に金庫に入れておく・・といった話は、香港の人にとっては
ばかげた話なのだそうで、肌身離さず持っていてこその翡翠なのだ、と教えてもらった。

え? 私?  いえいえ、購入だなんてとんでもない。私たちには高価すぎて手がでないし、
持つだけの意味合いもまだきちんとは理解していないもの。



香港最古の公共交通機関、ピークトラムに乗って太平山頂へ向かう。
山頂への散歩コースもあるが、湿度の高い香港の夏にチャレンジするのは・・・汗。
今回はツアーの流れにのって、こちらにお世話になった。
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急勾配の登って進むピークトラムの車窓から、一枚。とにもかくにも、急勾配。
昨日に続いてラッキーなことに、先頭車両の最前列に座ることができたので
この急勾配をじっくりと眺めることができた。
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途中、両脇に見える植物にも興味津々な私だった。

太平山頂(ビクトリアピーク)からの眺め。香港島と九龍島の景色を一望できるのだが、
残念ながら霞ががっていたので、これがせいいっぱいの写真。
前回の訪香では、友人に連れられて夜の山頂を楽しんだ。カップルでいっぱいだったことを思い出す。
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この山頂にもオリンピックPRコーナーが設けられていて、子供たちの記念写真に大人気だった。


下山中の車窓から見えた、ハッピーバレー競馬場。
オリンピックの馬術会場になっているのはもうひとつの「シャティン競馬場」のほうだったが
ナイター競馬で有名なハッピーバレーが見えて、ちょいと嬉しいひとときだった。
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宿泊ホテルの近くに場外馬券売り場があったので、ちょいと覗いてみたけれど・・・
日本の仕組みよりも数段も複雑で、馬券の種類が多すぎてトンチンカンチンな時間となった。


スターフェリーで香港島から九龍島へ。約8分で渡る。
1898年就航のスターフェリーは、運行本数が多いのでとても便利だ。
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大人子供関係なく、料金は一階席がHK$1.70、二階席がHK$2.20。
(シニアは無料・・・香港でいうシニアは65歳以上。 歩きまくる香港人、シニアも元気な人が多かった)

スターフェリーの波止場にて。あまりにもやる気のなさそうな仕事ぶりに、ちょいと笑ってしまった。
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スターフェリーから眺める香港島
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そして、眺める私(・・・の隠れ顔・・笑)
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九龍島の時計台そばに設けられたオリンピックPR会場
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ここで1DAYツアーの写真担当者が夫婦写真を撮ってくれたが、1枚の値段の高いこと。観光業とは、金なり。

北京オリンピック公用車(?)。 中に乗っている人たちはオフィシャルなのか、報道人なのか。
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中国本土と香港の交通事情について、気になっていることをひとつ。
ここ香港はもともとがイギリス領土だったわけで、当然ながらその交通事情もイギリス様式。
日本と同じく左側走行なので、私たちには何の違和感もない。
でも中国本土は右側走行。 返還されたとて、この交通事情を本土に合わせられるわけはなく・・
本土と香港をたびたび行き来する役人さんたちは・・この交通事情のスイッチをうまく切り替えられているのかなぁ?
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ところで、香港には一方通行の道路がとにかく多かった。わたしが香港で運転することはありえないので何の心配もないが
この複雑な道路の絡みを・・・覚えなくてはならない香港人、すごいと思った。 方向音痴の私にはとうてい無理だ。


政党ポスター
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ビル、ビル・・
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どこも、ビル、ビル・・・
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そして、竹で組まれた足場・・ どこまでも、上にのびてゆく
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この辺りで、私の頭はもうジャッキー・チェン様でいっぱい。 8年前の訪香の時と同じく・・・
いるはずもない彼を探し、想いをはせつつ上ばかりを眺める時間となった。


竹の力にあっぱれ!
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大量の竹は中国本土からも届けられているらしい。これらは建設現場がかわっても再利用されているのかな?
強度がかなりあるとはいえ、足場としてこれだけの高さに耐えうるのが、本当にすごい。

でも・・・ふと、私の大好きなパンダの顔が脳裏をよぎった。
パンダが食べる笹の種類はどれでもよいというわけではないらしいので、これらの足場の数々と
パンダの数が減少していったこととの関連性は、私にはよくわからない。
けれど人間の土地開発と動物生態の崩れは間違いなく大きく関係しているので、
いつか時間を作って、竹についても自分なりに勉強してみたいと思う。



ランチは飲茶。
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本来、香港人はじっくりじっくりと時間をかけて飲茶を楽しむのだというが・・・
ここはツアー客のわたしたち。 そうそうゆっくりというわけにはいかない。
同じテーブルに座った方々の半分以上が山梨の方だったので、地元の話に花を咲かせておられた。
私たち二人は、これでもかっ!というほどに食べ続けた。 
旅に出ると食欲旺盛になる自分。 いつものことながら・・・この旅でも相当な量を食べた気がする・・。
(その証拠に?帰国後のフラダンスレッスンでは腰まわりの動きがスムーズにいかず、苦労した・・・苦笑)


観光客向けツアーらしい場所へ(その1) ・・・そして興味ない私たち
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宝石店にはツアー客のアジア人がうじゃうじゃしていた。私たちは買う気がはなっからないので、
店内をぐるりとした後は、宝石や産地国の中国語表記に注目して話に花を咲かせるひとときとなった。


観光客向けツアーらしい場所へ(その2) ・・・社長の伝授か?女版高田長に出会う(笑)
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シルクの卸屋さんが直営しているお店で、皮膚の弱い私は、ここで洗顔グッズを少々を購入した。
なんといってもおもしろかったのは、ここの女性販売員のトークぶり。
まるで、ジャパタカの高田社長と吉本芸能の女性お笑い人を足したかのような話術の持ち主で
私たちのグループは終始笑いっぱなしであった。 話術も、金なり。
彼女の力で売れ行きはどれだけでも左右されているような(笑)


そして私は車窓から、自分が行くべき場所をチェックする。
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ザ、仕事人。
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あたしゃ、こういう場所が大好きなんだ。
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不動産。 香港は食は安いが居住は高い。
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オリンピック開会式の花火(足跡)を、ふと思い出した風景
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香港の住宅事情について
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ちなみにこの旅行で香港ドルに換えていった金額・・・4日間、2人分で1万5000円。
つまりは1人分の1日予算は、食費や交通費あわせても2000円足らずなわけで・・・。 
いかに格安旅行をしようと試みていたかがよく分かるはず(苦笑)
 でも結局この2日目は1DAYツアー参加のおかげで現金がほとんど減らなかったので、
残金のほとんどは、翌日のウロウロDAYにまわせることになったのだった・・。



なんだか中途半端な書き込みの追加だけれど、続きに加えて、また気が向いたら加えてまいります(笑)
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by mizzypon | 2008-08-19 12:21


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