最近は、ほぼ毎日のようにティートゥリーのアロマを焚いています。
ティートゥリーの主な産地は、私の大好きなオーストラリア。 コアラの食べ物として有名なユーカリと同じ、フトモモ科の木です。 インフルエンザをはじめとする各種感染症に効くと言われています。 (新型インフルエンザのウイルスに効果があるかどうかは知りませんが) 独特の香りなので、最初は家族も少々違和感を覚えたみたいですが... 毎日焚いていたら鼻が慣れてきたようで、何も言わなくなりました(笑)。 写真は『アロマテラピーLESSON(主婦の友社)』という本の一部です。 十年ほど前...心身ともに極度に弱まっていた私に、友人が送ってくれました。 「精神疲労や不眠に効くそうだから、よかったら使ってみてね」と、 ベルガモット(ミカン科)のエッセンシャルオイルが添えられていました。 今でこそ、アロマの力は日本でも着実に認められつつありますが... 十年前の私には、実はあまり興味のわかない贈り物でした。 ベルガモットは、爽やかな柑橘系の香りです。 通常なら2、3滴を垂らせば充分に香るはずなのに... あの頃の私は10滴を垂らしても、その香りをあまり感じられませんでした。 精神が極度な疲労状態にあったのだということを、あとになって知りました。 人間...あまりにも疲れると、嗅覚もあれほど鈍ってしまうんですね。 毎日、何気にたいているアロマオイルですが、ふと...あの頃のことを思い出し 「あぁ、この香りが分かるって...ありがたいなぁ」と、健康な自分に嬉しくなります。 そして、友人にもらったアロマテラピー本は 今や、お気に入りの一冊となりました。 アロマに関する情報よりも、挿し絵ばかりを眺めていますが(笑)。 絵が忠実で上品、植物図鑑みたいで好きなんです。 今朝、久しぶりにこの本を開いていて...「カンファー」が目に留まりました。 カンファーとは、和名で「樟脳(しょうのう)」のこと。 楠木からとれるエッセンスです。 クスノキ。3日前には「三樹めぐりウォーキング」に参加したばかりです。 三千年を生き抜いてきた、長寿の大楠さんに想いを馳せつつ...。 クスノキは「樟脳」という形で皆に知られながら、 古来から、ご先祖さまの健康や衣類をも守ってくれていたんだなぁ〜。 そして、西洋医学の世界でも、その力は認められていたんだなぁ〜。 アロマにまつわるエトセトラ。 自然界が持つ力って、無限大だわー。 その中に、私たち人間も生かされているんですねo(^-^)o。 ちなみに...自分が一番落ち着くのは...茶香炉の香りです(笑)。 これも...アロマテラピー?よね?
by Mizzypon
| 2009-11-18 17:09
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